meguri / 5 / 秋を待たずに葡萄色(仮)

■2027~発行予定


meguri / 4 / 茹る夏の日、鼻白む(仮)

■2026~発行予定


meguri / 3 / 犬猿とラベンダー(仮)

■2025~発行予定


meguri / 2 / 不思議のたまごと赤い花

「再生する炎麼騒動」から十日。季節は雨の月に入り、カボションを含めた初等部四年生たちは、

廻の相棒である「命獣」の授業を受けていた。

命獣が孵ると言われる大きな卵を受け取ったカボションは、初等部四年の学級委員長であるトリリアントに、

卵が早く孵るコツを教えてくれと頼みこむが……。

■2024~発行予定


道草meguri / 番外編 / 青い月の道しるべ

第一命廻学校へ編入してきたフロッグは、北の学び舎・第六命廻学校中等部の二年生。

「無」「氷」「癒」三つの属性を持つフロッグだが、扱える命術は無属性のみ。

命力コントロールの教育係に選ばれたのは、同じ学年で相部屋の火属性・ルールーだった。

フロッグとルールーの、二か月間の共同生活が始まろうとしていた。

■2023.10.22発行 / 新書サイズ / 216ページ ■Sample


meguri / 1 / 碧い風の音、春の斜光

人と蟲が共生する世界。きのこの家で暮らす孤児のカボションとブリオレットの前に、

人を襲い、捕食する巨大な蟲「炎麼」が現れる。

人々を炎麼から護り、炎麼を斃す者を「廻」と呼ぶ。二人は立派な廻になるために、

廻のたまごを育てる「命廻学校」への入学を決意する。

■2022.11.27発行 / 新書サイズ / 224ページ ■Sample